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論文

フロート形面積流量計による流体密度測定の可能性について; 流量が未知の場合

秋野 詔夫

日本機械学会流体工学部門講演会講演概要集(CD-ROM), 4 Pages, 2001/10

ISプロセスの制御では、腐食性薬液の微小な流量と組成を計測する必要がある。フロート型面積流量計は、ガラス製テーパ管の中にフロートを入れた構造であり、耐食性が高く、微小流量計測に適している。テーパー管内のフロートの位置は、流量と流体物性(密度,粘性)によって決まる。本講演では、2個のフロートを用いることによって、流体の密度を測定し、それを用いて正しい流量の測定ができることを示す。本方法の原理は、流体の密度変化がフロート位置に与える影響は、軽いフロートでは大きく、重いフロートでは小さいことに基づいている。本研究の成果は、物性や組成が変化する場合に密度計等を用いることなく、フロート形面積流量計の安全性を生かすことができるので、ISプロセスの開発に役立つものである。

論文

Dual CO$$_{2}$$ laser polarimeter for Faraday rotation measurement in tokamak plasmas

河野 康則; 千葉 真一; 白井 浩; 井上 昭*; 長島 章

Review of Scientific Instruments, 70(1), p.714 - 717, 1999/01

 被引用回数:9 パーセンタイル:56.07(Instruments & Instrumentation)

大型トカマクにおけるファラデー回転測定のためのデュアルCO$$_{2}$$レーザ偏光計に関して報告する。この装置は、炭酸ガスレーザの異なる発振波長(10.6$$mu$$m、9.27$$mu$$m)を光源とする同形式の2つの偏光計より構成される。これにより、偏光角測定時の誤差となる真空窓での余分なファラデー回転成分を除去することができる。それぞれの偏光計は安定な測定が行えるよう、2つの光弾性変調器と1つの偏光子、1つの検出器より構成されている。JT-60Uでの初期的な結果として、波長9.27$$mu$$mのレーザ光のファラデー回転測定に成功している。この結果は、ITERに提案されているファラデー回転に基づく密度計測に、本偏差計が適用可能であることを示している。

論文

Tangential CO$$_{2}$$ laser interferometer for large tokamaks

河野 康則; 長島 章; 土屋 勝彦; 軍司 操一*; 千葉 真一; 波多江 仰紀

プラズマ・核融合学会誌, 73(8), p.870 - 891, 1997/00

大型トカマクにおける電子密度計測を目的として、接線CO$$_{2}$$レーザ干渉計を開発した。主な内容は以下の4項目である。(1)大型トカマクにおける接線視野干渉計の成立条件の検討、(2)CO$$_{2}$$(10.6$$mu$$m)と赤外HeNe(3.39$$mu$$m)の組み合わせによる干渉計の開発、(3)CO$$_{2}$$(10.6$$mu$$m)とCO$$_{2}$$(9.27$$mu$$m)の組み合わせによるデュアルCO$$_{2}$$レーザ干渉計の開発、(4)超高精度位相比較器の開発、である。本研究により得られた成果により、デュアルCO$$_{2}$$レーザ干渉計がJT-60UだけではなくITERなど将来の大型装置にも適用可能であることが示された。

論文

Void fractions under high-pressure boil-off conditions in rod bundle

近藤 昌也; 熊丸 博滋; 渡辺 正; 安濃田 良成; 久木田 豊

ANS Proc. 1991 National Heat Transfer Conf., Vol. 5, p.225 - 232, 1991/00

TPTFを用いて、加圧水型原子炉の炉心を模擬した集合体におけるボイド率を測定し、評価した。実験はTPTFをボイルオフ状態にして行い、定常状態になったところで測定を行った。この実験は3~12MPaの範囲で行われ、既存のこの種の実験より高い圧力の状態をも含んでいることに特色がある。実験の結果、TPTFのボイド率は、ORNLのTHTFを用いて圧力8MPaで測定されたボイド率に比べ、やや大きめの値をとる傾向が見られた。さらに、関連のあるボイド率相関式並びにドリフトフラックスモデルの計算値と実験値との比較・検討を行い、高圧の状態におけるそれぞれの相関式を評価した。加えて、$$gamma$$線密度計から算出したボイド率が、差圧計から算出したボイド率より大幅に大きいという現象が観察されたので、それについても評価を行った。

論文

Benefits from new applications of new types of gauges using nuclear techniques in the iron making process

富永 洋; 石川 勇

Nucl. Geophys., 5(1-2), p.137 - 140, 1991/00

鉄鋼業において製品の品質を高めるのに製造工程を安定に制御するため、核技術を応用した高精度計測機器の開発を行った。焼結プラントの工程でコンベア上の鉄鉱石などの原料の状態を調べるため$$^{137}$$Cs線源を用い、コンプトン散乱した$$gamma$$線を利用した挿入型の密度計を開発した。また、高炉へ供給するコークス中の水分を調べるために$$^{252}$$Cf中性子線源を用い、高速中性子線と$$gamma$$線の透過率を測定する高精度の水分計を開発した。いずれの計測器もこれまでの製造工程では適用されていなかったもの、あるいはこれまでのものに改良を加えたもので、その技術的効果は顕著で多くの情報を得ることができ、また経済的利益も著しく製造コストの削減に寄与している。

報告書

Development of Gamma-Ray Densitometer and Measurement of Void Fraction in Instantaneous Pipe Rupture under BWR LOCA Condition

矢野 歳和

JAERI-M 83-192, 37 Pages, 1983/11

JAERI-M-83-192.pdf:1.78MB

配管の瞬時破断時の過渡的な流出流量を明らかにするためには、高感度のボイド計が必要てある。そこで高温高圧水のフラッシングによるボイド率変化を計測するためガンマ線密度計を開発した。ボイド率変化の計測はBWR・LOCA条件下での6インチ口径管による配管破断試験において実施した。ガンマ線密度計の信頼性と精度を明らかにするため、アクリル製の模擬ボイドによる落下試験と冷水が満たされた配管の中に空気を吹き込んで較正試験を実施した。配管破断試験でのボイド率計測から以下の結論を得た。(1)計測精度を上げるためには円錐状のスリットを用いる方法が有効である。(2)配管の瞬時破断時に膨張波が通過した後ボイド率が急激に増加する現象が確認できた。(3)破断後のボイド率の最初の極大値はある遅れ時間を得て生じる。次に、ボイド率の極小値は圧力回復過程の圧力の極大値およびブローダウン推力の最大値と同時刻に生じる。

口頭

坑道埋戻し材の密度管理への誘電水分センサーの適用予備試験

榊 利博*; 真田 祐幸; 大貫 賢二; 竹内 竜史

no journal, , 

日本原子力研究開発機構の瑞浪超深地層研究所では、坑道閉鎖に伴う地質環境の回復能力等の評価や地質環境に応じた埋め戻し技術の構築などを目指し、再冠水試験などにより、坑道の閉鎖(埋戻し)に伴う地質環境の長期変化を複合的に把握するためのモニタリング・解析手法などの研究を実施している。坑道埋戻し時の埋戻し材の密度管理は、その品質が所定の条件を満たしていることを判断する重要な要素である。本論では、埋戻し終了以降に再冠水挙動をモニタリングするための水分センサーを、埋戻し時の密度管理用のツールとして利用するための適用予備試験の結果について述べるとともに、その適用可能性を示した。

口頭

マイナーアクチノイド分離用抽出剤HONTAの電子構造に関する研究

益田 遼太郎*; 大高 咲希*; 下條 竜夫*; 竹内 佐年*; 足立 純一*; 星野 正光*; 樋川 智洋; 宮崎 康典; 佐野 雄一; 竹内 正行

no journal, , 

マイナーアクチノイド(MA; Am, Cm)に対する高い選択性及び分離性を示すHONTAの放射線分解過程における電荷移動を評価するため、HONTAの光電子分光実験を行い、イオン化エネルギー(IP)を決定するとともに、状態密度計算との比較によって、価電子領域の電子構造を明らかにした。取得したデータからHONTAのIP8.2$$pm$$0.2eVと決定した。また、希釈分子であるdodecaneのIP9.5eVとの比較によって、dodecaneからHONTAへの電荷移動反応が妥当であることを確認した。また、計算との比較から、HONTAの束縛エネルギー10eV前後はアミン窒素やカルボニル酸素の不対電子、束縛エネルギーが10eVの領域ではC-H結合等に由来する$$sigma$$電子と帰属した。今後、HONTAに軟X線を照射し、内殻電子励起後のオージェ崩壊から生成するHONTAの分解物を質量分析することで、ラジカルカチオンからの分解経路を調査する。

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